意外とある、リアル挫折。
Netflix火花お題「夢と挫折」
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夢と挫折。
まっさきに思い浮かぶんは、挫折が先っていうw
僕にも挫折、あります。
学生時代、普通の高校にいって、普通の大学に進んだ僕は、普通にバイトしてた。
バイトでは真面目に働いて評価してもらって、バイトリーダーやった。バイトして貯めた金でバイクで日本一周!
こんな経験もアピールして就活。
早い時期に内定貰って、なんだか自分はやれるヒトなんだぜーって根拠のない自信を持ってた。
内定先の上場企業の新卒の代表として、入社式でも挨拶を任され、ますます自分はできるヒトなんだぜーって思ってた。
でもね、蓋を開けてみたらそんなことないんです。
バイトはバイト。直接営業に繋がる経験やなかったし、細かくマニュアルが決まった中でそれを行うだけの経験が何に活かすことができたのか。
営業の仕方が全くもってわからず、周りとコミュニケーションもとれず、塞ぎ込んでしまった。
あれほど自信に満ち満ちた自分は見事に打ち砕かれたんやったな。
稼ぎ時の土日の忙しい時間帯ですら、お客を任せて貰えず、ガランとした事務所の中で情けなくて泣きそうになりながら少ない自分の接したお客さんに手紙書いてたっけ…。
今まで順風満帆に進学、彼女もいつでもいて、自分では男前と思っていて、仕事も当然ながらできると思っていた自分には…。
耐えきれなかった。
9ヶ月ほどで辞めてしまった。
しかも辞め方も最悪。
本来ならば上長に取り敢えず辞める意思を伝えなきゃいけないところ、忙しい営業時間中に上長をすっ飛ばして所長に直に辞めるって伝えるこの周りの見えてなさ。
しかも嫌味ばかり言われてた次長には、最終日に挨拶もせず帰るこの自分勝手さ。
もう10年以上前のことやけど、本当にご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
辞めた頃、精神的にも病んで挫折しまくった僕はもう営業なんて絶対向いてないって思ってたけど、10年以上経った今は同じ営業職でなおかつトップセールスかつ管理職となったw
今でも向いているわけではないと思うけどね。
だって基本的にお客さん嫌いだもん…。
でもまぁ、あの経験、挫折があったからこそ今の僕がいる…?
のか?
ある意味、第2新卒でもう辞める選択肢がないと思ってたからこそ、辞めずに辞めさせられずに続けれたんかな。
でもずーっと評価されずに何年も怒られっぱなしやったけどな。
まったく、ほんとに営業のいろは、または商売というものを理解してなかったからな、ボク。
ほんと、根気よく付き合ってくれた先輩には頭が下がります。
まぁそいつ嫌いやけど。
これが僕の最大の挫折かな。
じゃ、夢って?
夢はまた次回の機会に。眠いわ。